やんばるラグビークラブ

第３６回クラブ・実業団大会の準決勝も終わり、いよいよ来る日曜日には、シーサークラブとの決勝戦が行われます。

そこで、今大会にかける思いを大会前に頂いていたのでコメントを掲載します。

第1回目は、主将の哲です。



今期のやんばるクラブは、初の試みとなるマルチリーダーによる新体制でスタートした。

今までにない体制の為、新チーム発足当初は上手くマルチリーダーが機能しなく、試行錯誤を繰り返し行うことにより徐々にチームに浸透してきた。

各担当リーダーによる意見交換やチームで決まったことの伝達がスムーズに行えることによりこれまでのやんばるクラブの大きな課題であった一人ひとりがチームに参画する姿勢が感じられるようになってきた。

チームに活気が出ることによって組織として連帯感が生まれコミュニケーションが取れてプレーにも自信が持て躍動感も出てくる。

多くの相乗効果によりクラブ選手権前の雰囲気としては最高の状態と思う。

昨年度は、クラブ選手権以外の沖縄県大会は全て勝っていた。

しかし、唯一負けた一敗があまりにも大きかった。

昨年度優勝したコザクラブは見事に与えられたチャンスを活かし、九州クラブトップＢリーグに昇格し、先日はＢリーグの暫定１位（熊本サンデーズクラブ）に勝利している。

県内のライバルチームの活躍に嬉しい気持ち反面、悔しさ・歯がゆさ・俺達やんばるクラブだったらもっと．．．。という気持ちが正直な思いだ。

我々やんばるクラブは、これまでの長い期間十分にスランプは経験した。

底辺まで落ち込んだ今、とことん這い上がるしかない。

チームメンバー・協力サポーター・応援団と全員が一体となりこの気持ちを前面に出しクラブ選手権に挑む。





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